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| 7105 | 産経だけだ、見識があるのは。 | 王老五 | 07.09.16 | ||||
| 友人が日本から戻ってきた。彼は筆者とほぼ思いが同調できる数少ない友人である。だから、彼は日本の 留守宅で購読しているのは、産経新聞である。筆者の感じからすれば、安倍がこけて頬が緩みっぱなしの 「朝日新聞」を購読する向きは、外見ばかりに留意する、ええ格好しいの人士に集中している。 彼は日本滞在中触れた産経新聞をどっさり携帯してきてくれた。無論、くだらぬスポーツ芸能欄は外してで、 あるが。産経ごとき紙面の少ない新聞が、なぜ毎日三面もどかどかとスポーツ面の報道に熱心なのか、どうも 納得がいかぬ。しかも色刷りである。傍系会社にサンスポというのがある。その子会社の縄張りを侵しては いけないのではないか、親会社の産経新聞社よ。 そんな中で筆者が最も愕然としたのが、この記事である。 ちょうどその頃、中華人民共和国の国防部長が訪日中だった。なぜ邦字紙は「国防相」と表現するのか? かの国では、「部長」が日本の大臣に相当する地位なのだ。日本国の害務大臣に相当するのが、「外交部長」 であり、害務省が「外交部」なのである。たぶん、影の声がかく聞こえてくる。 ”でも、日本じゃ、”部長”というのは別の意味があり、英語の Foreign Ministry に対応するその国の政府 部署を表すには、馴染めないところがある。” それならば、その影の声よ、「国家主席」という中華人民共和国原語をそのまま日本で使用している事実は どう説明するのか。日本じゃ、「主席」なる称号がない、馴染めない。それなのになぜ? さらに、「弁公室」 とは何だ? これなど、原語そのままだ。そんな単語が日本に存在しているか? こんな支離滅裂なおつむを有しているのが、日本における言論機関であり、知識人と称される人種なのだ。 馬鹿が知識人だとさ。嗤うぜ。 その友人は日本滞在時、朝と晩のNHKニュースは欠かさなかった、という。が、そのNHKはこの事件を一切 報道がなかった、と彼は断言する。電子版朝日新聞を当たっても、当時その報道はなかった、といふ。 本来ならば、これは一国の主権を侵害するものだ、一面トップで報道して当然の内容だ。産経が形容する 「横暴」なんてなものではない。これはれっきとした違法行為なのだ。「横暴」という形容詞は、単なる話者の 主観を発表するに過ぎない。これは客観的にみて、国家主権を侵している事実に相当する。”報道なし”よりは ましの産経紙には、殆ど最後の方の紙面にこれが載っていた。 日本政府がこのことでどれほど強硬に中華人民共和国に抗議を申し込んだのか、不明だ。言論機関が報道しない のだから。ならば、官房長官がこれを発表して然るべきではなかったか。 主権放棄の日本国である。もはや独立国の国家形態を有していない。 福田が総裁選に選ばれれば、ますます日本は某国の植民地化していくばかりである。福田が仮に首相に選ばれ、 その第一声の記者会見は、「経済優先でまいります。」だろう。かくして、主権のことは、またまた遠のくので ある。竹島は水平線上もう目に見えなくなり、尖閣諸島はおろか、沖縄すら危うくなる。北方領土は夢のまた夢。 北海道すら危うくなろう。 いつまでも「下請け国家」から脱皮できぬ戦後日本国である。 いいかい、「平和主義が戦争を生む」という小室直樹博士の警醒を今の日本人は理解できるか? ■ | |||||||
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