7096  「不戦の誓い」だと? いつまで馬鹿をやっとる? 王老五 07.08.17

 邦字紙ばかりに頼る日本人に世界の動きをお示ししよう。



 これはいつものSouth China Morning Post紙、八月十日付である。
 これほどの大きな扱いである。見出しと挿絵だけで大体この記事が何を伝えんとするか、ほぼ察しが
つくはず。
 ロシアとインドがせっせと海軍力増強に励めば、それが脅威と感じる中華人民共和国はこれまた空母建設に
邁進する、という。
 ロシア、インド、中華人民共和国、、いずれもアジア諸国に位置し(ロシアは西側が欧州、東側が
アジアに跨る面積では大国。)、しかもその中で面積、人口、軍備では他のアジア諸国など、まったく
寄せ付けぬほどの力を有している。
 日本? そうアジア諸国のひとつだ。経済力ではこの三大国を凌駕するも、その他の点ではまったく
見劣りすることになって久しい。

 記事内容をみよう。




 ロシア海軍のトップが、今後20年以内に原子力空母を新に6隻を配備する予定であり、3隻を
西側、残りの3隻は東側、つまり太平洋側に配備する、という。
 インドは既に小型空母を一隻保有しており、今後2,3年後には少なくとも数隻の空母を増強する
という。
 
 ことに世界でも有数の石油及び天然ガスの資源を有するロシアは、昨今国際市場における値上がりで
懐が豊かになる一方、Putin大統領自身が海軍軍人の家族出身という背景上、ロシア海軍にとり、
今が軍備増強の絶好の機会という。

 インドと中華人民共和国は、たまにパキスタンなどの周辺国を巡り、苦い論争がある一方、ロシアと
中華人民共和国とて、決して安定した友好関係にはない。だから、ロシアの海軍増強に中華人民共和国が
神経をとがらし、その中華人民共和国の軍拡がインドをこれまた軍拡に勤しむきっかけを生み出す
ことになる、と。

 さて、我が日本。
 十五日。敗戦記念日。実は法的に本当の敗戦の調印がなされたのは九月二日だ。八月十五日は単に、
天皇の玉音放送が流れた日に過ぎない。
 今年の「全国戦没者追悼会」における日本国の挨拶文、・・・「不戦の誓い」を連呼していた。

 おいおい、ならず者国家が仮に日本に侵略してきても日本は「不戦」のままなのか? それじゃ、
憲法第十三条に抵触するぜ。「・・・・国民の生命と財産を守る・・」と第十三条に謳ってある。

 そして「深い反省」の呪文。
 ならば尋ねる、日本国執行部よ、こんな「反省」「反省」の呪文は未来永劫に続くのかい? 
 前号でも筆者は指摘した。
 大東亜戦争(これが正しい。太平洋戦争? それじゃインド洋付近の闘いは含まれないことになる。
進駐米軍が大東亜戦争という呼称を太平洋戦争に替えろ、と要求したのだ。いったんそう要求されると
馬鹿な日本人、いつまでもそれを使う。自分というものがない。)には、影の部分だけでない、光の
部分もある。いつまでも「反省」「反省」を繰り返し、国家執行部が無意味な頭ばかり下げているから
日本の青少年は人生に夢を持ちにくくなっているのだろう。だから、ニートなどが増殖される。そんな
派生的な影響を果たして国家執行部は考えたことがあるか。なかろう。あの馬鹿共集団では。  ■





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