7087  戦慄を憶える日中の食肉奸商 王老五 07.07.08

 養豚を出来るだけ重くし、大きくし、そうやって出来るだけ高値で市場で販売すべく、何を彼らは
考えたか。

 ここに北海道苫小牧の肉業者と同様なのがいた。日本の場合も同様、その業者の不法行為を告発で
得ているものの、知らぬ顔を決め込んでいた行政がもっと悪い。「道と農水省」が癌である。告発が
四度も続いたのに、頬かぬりをしていた北海道庁と農水省である。たぶん、しこたま”ミートホープ”
社の田中社長から鼻薬を嗅がされていたのであろう。
 緒方の一件も、これも行政のテイタラクを物語る。公安調査庁という国家の重要な情報を扱う部門が
これじゃ、まるで情報の垂れ流しを北朝鮮にしていた、と受け止めて十分だ。単に銭の支援だけでは
ない。戦前の「ゾルゲ事件」に拘った尾崎秀実の存在が、今度の緒方とだぶってみえる。

 産経新聞の記述はまことに甘い。
 六月二十六日付。引用す。

”食肉加工販売会社「ミートホープ」(北海道苫小牧市)による食肉偽装事件。農水省が二十五日、
立ち入り検査による十一項目の偽装手口を発表し、二十年以上前からの「偽装まみれ」の実態が次々と
明らかになっている。田中稔社長は「消費者も悪い」と開き直るかのような発言をしたが、「消費者に
はどうせ肉はわからない、というおごりがあったのでは」などの批判が相次いでいる。”

 「消費者にはどうせ肉はわからない、というおごりがあったのでは」などの批判が相次いでいる。
 
 筆者が問題にしたい産経の記述を上に下線を施し、拾い出した。
 これはおごりなどという甘いのものではない。れっきとした背信行為だ。不法行為だ。犯罪行為だ
消費者も悪い? こんな不届きな発言をする田中という男、そんな甘い受け止め方では奴をせせら
笑いさせるだけだ。

 ならば産経に問う。昨年八月に発生したという、北陸線、富山駅発大阪行きの特別列車内で、二十分
に亘って女性に強姦を働いた犯人を評するに、「たぶん、彼には、うまく洗面所にカーテンを施せば、
誰にも気づかれないだろう、というおごりがあったのでは・・・・・」と記述するのか? 
 田中は、その強姦男と同等なのだ。

 さて、これから紹介する大陸の”ミートホープ”社は、田中稔の指南をしたのではないか、あるいは
田中が大陸側の師匠だったのか?




 当地一番の発行部数を誇る「東方日報」紙の記事である。
 筆者は会社の秘書からこのことを知り、既にその新聞紙は処分してしまっていた彼女は、Online上
で追跡してくれた。そして印字してくれたものを筆者がScanの上、こうして表す。

 要旨は、”生体養豚の体重を増やすべく、化学液体を豚に注射し、一頭あたり、20kg から 30kg
ばかり増量させ、それにより、一頭あたり100元から200元の暴利を貪った業者を、大連の工商部門が
摘発した。
 調査の結果、判明したことは、そうやって養豚を異常に肥満させる。豚はその為、体重を支えきれな
い。どうしても寝てしまう。立てない。それじゃ、売りに出た際、相手側に弱点として発見される。
 そこで考えた。豚のあごに下方から五寸釘のようなものを打ち込む。豚はその痛みではっとなり、
寝た状態から起きる。が、やはり支えきれない。
 トラックの運搬時、その五寸釘のようなものをトラックの荷台に固定する。そうすると、走るトラッ
クの振動で、豚のあごに激痛が走る。豚はとても寝てなどいられない。無理にでも立ち上がる。
 当然、その化学液体からも有毒物質が検出された。”

 というところか。

 生き物をまさにおのれの目先の利益のためには、いたぶり続ける、というものだ。通常の人間ならば
この話を聞いただけで戦慄が走る。苫小牧の田中稔ごときは、「おお、うまくやったな。俺も・・」
と大いに参考にしていることだろう。

 が、食肉業者だけではない。日本人よ。
 大きく目を展開せよ。生体の動物相手だけではない。
 日本文化に対するいたぶりはないか? ウンコ色頭に、カタカナ語乱発。

 地球規模では、いわずとも「環境破壊」。大気、大地は悲鳴を上げていても、それは聞こえない。
 異常な栽培を行う異常な農業。植物は声を出せない。                 ■





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