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| 7062 | 大陸の緊急医療事情 | 王老五 | 07.04.16 | ||||
| これまでこうしたことは、筆者は香港人からくどいほど警告を受けてきた。かつて当社に在籍して いた男性スタッフをはじめとして、取引先、懇意な友人、いずれも親身になってこのことを筆者に 告げてきてくれていた。 それは豈外国人だからという理由ではない、という。現地の人らも同様だという。診察の前に、 銭だそうだ。 これはかつての男性スタッフから聞いた話だ。実話だそうな。 山東省での話。あるところに初めての子の誕生を待つ若い夫婦がいた。妻はある日、不具合を夫に 訴えた。夫は妻を連れ、近くにある病院を訪れ、妻の容態を伝え、診察・治療を求めた。が、その 病院はその前に前金の所持を夫に尋ねた。夫はそんな用意はしていなかった。なんでも、3000元の前 金が必要だった、と筆者の記憶である。 夫は、その前金は追っかけてなんとかするから、先に妻を診察して欲しい、と懇願した。が、病院側 は、一切譲歩せず、前金だけを求めるのであった。 これでは埒が開かないと睨んだ夫は、苦しみと痛みでぐったりしている妻をその病院の待合室に置き 、本人は直ちに町に飛び出た。そして友人、親戚、考えられるあらゆる伝手を頼り、目標額の3000元を 借り集めに奔走した。どうにか集まると、夫は妻が待つ病院に飛んで帰った。 病院に着いてみると、妻はもう動かない状態となっていた。 これに逆上した夫は、再び町に引き返し、刃渡りどれだけかの刀ともつかぬ包丁ともつかぬ凶器を 買い求め、また病院に引き返した。 引き返すと、その凶器を振り振り、病院側の事務室、医師の部屋に踊りこんだ。斬るも斬ったり、 都合八名ほどばった斬り殺した、という悲劇があったそうな。 その話をしてくれたスタッフ(中山大学卒という)は、かつて廣州に出た際、交通事故に遭った。 が、そこの病院に治療を受けるのを拒み、故障した身体を引き摺りながら、どうにか香港まで辿り 着き、それからはじめて医院の診察・治療を受けた、といっていた。 以上は確かに身震いする話である。 が、その元スタッフだけでなく、他の友人、取引先の話は、所詮いわば素人の世界のまた聞きを 伝えてくれたに過ぎない。きちんとした筋からの情報ではないことは確かである。 が、別添ご参照被下度候。 これは当地の医療専門家が述べたことを South China Morning Post が載せたものである。 ![]() おのおの方、くれぐれもご用心めされ。 ■ | |||||||
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