7049  胡の行動 王老五 07.03.25

 安倍が就任して数日後、北京詣でをした。通常、ワシントン詣でが先であるのだが。歴代の日本
首相はそうだ。ワシントンに挨拶旅行が先決だった。今のBush政権が「チンパになったあひる」と
はいえ、それならば、来年の大統領選挙の行方を探る意味では、むしろ昨年秋に米訪問が重要でなかっ
か? が、通常の期待を裏切って安倍は北京に足を向けた。
 そこでは、「胡訪日」も主要な議題に上がっていた。報道によれば、だ。あの報道機関の報道とて、
眉唾しているが。
 考えてみればおかしなことだ。胡が来日しようがしまいが、要は会談中身なのだ。その舞台が東京で
あれ、北京であれ、あるいは第三国であれ、会談中身に実があれば、その場所はどこであろうとも
構わない。なぜ、邦字紙は「胡訪日」に拘るのか。

 が、北京側はまだ「胡訪日」に対しては、東京側に言質を与えていない。決まっているのは、その
露払いとして、温家宝が春先に訪日することだけ。

 じゃ、胡はそんなに足が重いのか? 嘘だ。従来の国家主席と比較し、最も海外訪問が多いのが、
この胡である。つい最近はアフリカ行脚だった。

 

 ロスケへはいそいそと出かけるようだ。これで三度目だそうな。
 表向きは貿易ということになっている。表向きのことだろう。これほどまでに出かけるには、他に
公開し得ぬ理由があるはずだ。
 
 スポーツ・芸能欄で本物のスポーツ紙と競っている一般邦字紙よ、こんな報道はしたのかい?
 さらに、出典はどの著者の書籍だったか、失ってしまったが、・・・・

「メディアは、ただニュースの報道するだけで事足りる、というのではない。その出来事の分析、そ
して世の中がよくなることを願い、その論評を加えてこそ、はじめて役割とまっとうすることになる。ただ、
煽動するだけでは、酒飲みの駄弁と変りはない。」
 という趣旨であった。

 これは邦字紙にとり、頂門の一針である。肝に銘じてもらいたい。
 実態は、"娑婆を煽ぎたてる" だけだ。
 
 日本国にとり、胡の三度目となるロスケ訪問は底流には何があるのか、を報道し、それを分析し、
それを日本国民に伝えてこそ、はじめて新聞といえる。

 お笑いだ、産経ごとき、「声の欄」に載せる投書にはこんなのがかつてあった。
    "歩道で歩行中、携帯電話の使用は危険だから、やめましょう。"
だとさ。これを投書した人に対し、何ら筆者は評するものはない。それを掲載することに判断した産経
の編集部のおつむの状態に、薄ら寒さを覚える。じゃ、おい、産経よ、それなら、
    "皆さん、坐っていた状態から立ち上がって歩く際、右足と左足を交互に出しましょう、同時
    にどちらかの足を続けて前に出すところびます。"
を掲載しろ。
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