7044  モーセと同時代 王老五 07.03.15

 巨木 ・・・ 何がしか常に筆者は畏敬の念を抱かざるを得ない。生物の範疇にあって、これほど
年齢の長さを誇る生物品種は、他に競合するものがあろうか。樹齢数百年という樹木の足元に辿り
着くだけで、そこには今流行りの用語を以てすれば、オーラが感じられるといふべきか。そんな
浮薄な言葉ではとても形容しきれないものをいつも感じている。

 日本じゃ、巨木といったところでせいぜい数百年といったところだ。
 が、この前、何かの雑誌か図鑑みたいなもので、米国のCaliforniaの森には、2000余年
の樹齢を誇る巨木が映っており、感慨深いものがあった。というのは、イエスの弟子か誰かがその
巨木の下、堪えていた小便を落とし、ふうーっと一息ついたかも知れないのだ。

 ところが、以下ご覧じれ。産地はいずれもCaliforniaとなっている。同地はそないに肥えているのか。
<都市日報>



 上には上がいた。樹齢が4700年だと? つまり、モーセの手下の親戚か誰かがこの樹の下で野糞を
垂れた後、一休みしたかも知れないのだ。そう思いを馳せると、その神々しさで身の震えを覚える。何か
底深き言い知れぬ荘厳さ、そんな気持ちを抱かしめる。
 樹木の高さ、直径の数字など、筆者はさほど興味はない。樹齢だ、興味があるのは。   ■





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