7017  地球温暖化は深刻化し、そして特定国は知らぬ顔 王老五 07.02.06

 どうやら今年ほど温暖化が顕著になり始めた年はなさそうだ。
 次の写真に筆者は本当に唸ってしまった。と同時に、人間の貪欲、身勝手に改めて思わずには
いられなかった。




 いつものSCMP紙に掲載されていた。写真撮影はAP電のようだ。
 どうだい。北極熊が僅かに残された氷の塊に乗って不安がっている。
 写真の解説は、「小さな氷の牢屋」という表現をしている。牢屋といっても過言でない。自由がない
のだから。この写真は2004年に撮影されたものだそうだ。この二匹の北極熊の運命はその後どう
変転していったか、不明である、と。

 今、聯合国が中心になって、「温暖化防止」に積極的に取り組むよう、フランスを筆頭に掛け声が
かけられている。実際、これは一国だけが取り組んでも対応できる課題ではない。
 
 以下は、2月4日付のSCMP紙掲載記事である。



 見出しだけでよい、ここでは。

 この「温暖化防止」に取り組もうと46カ国が聯合国の掛け声を中心に動き出そうとしているところ、
     □  アメリカ
     □  中華人民共和国
     □  ロシア
     □  ブラジル

は、その参加に拒否を示している、と報道しているのである。

 この四カ国中、三カ国までが、聯合国の常任理事国であると気づいてもらいたい。つまり、ブラジル
を除いた三カ国である。反対に、常任理事国中、この運動に賛同を示しているのは、

     ○  英国
     ○  フランス

の二カ国のみとなる。

 この三カ国はいったいどういった心積もりか。

 こんな状態の聯合国だ、United Nations だ、いったん解体し、新たに作り換える
必要がある。そんな状態の聯合国に、国別の拠出金は、アメリカに次ぎ第二位が日本だ。常任国でも
ないのに。なぜ?  
 中華人民共和国、ロシアごときは、日本の拠出金の一割にも満たない。その中華人民共和国が、今
胡がアフリカ外遊中だが、あちこちで「経済援助」の大判振る舞いをしている。日本から経済援助を
受けている国が、アフリカの資源を押さえるべく、このような有様を、なぜ日本は問題化しないのか。
 以下がそれを報道している記事である。



 スーダンの國に、4000万人民元を援助、と見出しが示している。邦貨6億円に近いか。
 盛んにアフリカの資源を漁っているのである。この援助する国が、日本から援助をまだ強要している
のである。ところが・・・・、



 とこの報道が示すように、決してアフリカ諸国すべてから、中華人民共和国は歓迎を受けている訳で
ない。日本に強要してせしめた銭で、アフリカのつらを張っているようである。

 いいかい、日本人よ。目を覚ませ。目を覚ます必要があるのは、外務省、政治屋だが。特に必要なの
は。                                        ■





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