6081  日英、この差に注目せよ 王老五 06.12.17

 日本は「皇室」と称す。英国は「王室」。が、英語に置き換えると両者は同じ表現になる。両者の
成り立ち、歴史は異なる。精密に捉えれば同列に扱いがたい。が、それでも「君臨すれども統治せず」
は酷似している。日本では憲法においても明快な定義を天皇に対しておいていない。
 元首は誰に存するのか、その定義がない。が、現実に天皇が元首であるかの慣例が走っている。目
下鉛筆を舐めている憲法改正試案では、元首を天皇と記述する表現を避けることになったようだ。
 これはおかしなことだ。どんな私企業でも社長は存在する。家庭には家長がいる。なぜ日本という
国には、その代表者を誰だと明記しないのか。

 以下の記事、ご覧じあれ。



 Williamというのは、Elizabeth女王の孫である。その女王陛下、掲載写真に珍しく笑顔で載って
いる。女王にとり、よほど嬉しかったのだろう。
 長男のCharlesを筆頭に、どのせがれ、娘とて、まっとうな結婚生活を継続できている者がいない。
 子息のすべてが離婚経験者である。世の中にこんな不幸な親はおろうか。
 Charlesに至っては、もはや申すまでもなく、Dianaとの関係で世界中に醜聞を曝した。後妻は、
前から噂のあったひとつ年上の女性と再婚した。

 そんな中で目下順調な歩みを見せているのは、このWilliam王子ぐらいだ。弟は何かと問題を起こす
ことがある。

 ひょっとして、女王の後は、この不祥事の多いせがれ、Charlesを飛ばし、いきなりこのWilliamに
継がすのではないか、という憶測が強い。

 さて、そのWilliam君。
 これまで陸軍士官学校に学んでいた。その晴れの卒業式が記事内容である。おばあちゃんも参列した。
孫の晴れ姿に接したおばあちゃんに久しぶりに笑顔が戻った。珍しい。

 さて、日本?
 日本の皇太子は、横須賀・小原台の防衛大学校に果たして学んだという消息は聞かない。なぜ? 
 何事も、日本の皇室は英国王室に見習い、しかも皇太子を英国留学させるのが習慣になっている
のにも拘らず、なぜこの習慣は見習わないのだ?
 王室、皇室問わず、この人達には、「私」の生活は殆ど無きに等しい。生活の殆どは「公」に尽くす
のが義務だ。
 この前のフォークランド紛争。それは英国対アルゼンチンとの紛争。アルゼンチンという国家を牛耳って
いるのは、ドイツ人なのだ。ことにナチの残党。だから、アイヒマンがこの国に亡命していたのだ。
 その紛争に、女王の息子の一人がやはり英国軍の一員として参加している。日本の皇室? かつての
戦争時でも、皇室の一員が前線に参加したという話は聞かない。なぜなのだ? あの人達、ただの
「精神的代用品」だけなのだよ。いいかい? 明治天皇はめかけの子だよ。

 日本のバカな皇太子、口を開けばおのれのカカアの心配ばかり。おお、これが将来天皇という地位を
背負って立つ男の所作か? 言葉を失う。
 それもこれも、士官学校で訓練を積んでこなかったせいじゃないか。
 今からでも遅くはない、皇太子に自衛隊で三年ほど勤務させよ。           ■





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