6029  Englandが負けてよかった −世界盃ー 王老五 06.07.02

 今大会が始まる時、Englandがまたいつものコンビ、ErikssonとBeckhamが
従前通りだった。Beckhamはもう峠を越えた選手。FreeKickだけが取り柄。が、
Beckhamと同じRealMadridの同僚、FranceのZidaneは34歳、確か
Beckhamよりは2,3歳上のはず、が、Zidaneの方はそんな年齢を感じさせぬ活躍ぶりを
示している。それは本人の日頃の節制の賜物に違いない。

 Erickssonが奇妙な布陣を敷いた。1・4・1・4 だという。訳のわからぬ戦法だ。
 
 あのような国の代表チームのスター選手となれば、ただおのれの趣味だけでは生活すべきではない。
 青少年など、憧れの的としている。
 Beckham,そして最後までGoalを決めることが出来なかった若手のRooney。
 この二人に共通なのは、肩辺りに刺青をしていることだ。別に法に触れることではない。それは
間違いないことだ。が、ああしたスター選手としての立場としてはどうか? まるで、またドイツ
警察をお騒がせしているHooliganと変わらぬではないか。

 大体が、刺青したり、髯を生やしたりしようという人間は、案外気が小さく、気が弱い性格を持って
いる場合が多い。自分がそれを知っているから、刺青、髯でその分を補強しようというのだろう。

 英国のSkyNewsという有線テレビを最近観ることが多い。当然、英国チームの取材が多い。
 が、どの選手も一様にかわいらしい顔つきなのだ。「戦う」顔に程遠い。敵を蹴散らしてでも、
俺は突き進むぞ、という顔つきではない。その点、日本チームとも似通っている。

 日本人が大好きなBeckham、このアンちゃん、記者の質問に答えてしゃべっているのを
聴いていると、まさにそこいらの鉄工所に勤務するアンちゃんタイプなのだ。
 初戦、残念にも負傷、母国に帰ったOwenにしゃべらすと、そのまま背広を着せ、丸の内を
歩かせても絵になる青年だ。

 人品骨柄というものを忘れてはいけない。                       ■
 




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