5122  A杯、B杯、C杯、・・・・、そしてW杯 王老五 05.12.14

 まずご覧頂こう。




 筆者の会社がある近所に、こんな店がいやでも目に入った。だから、昼食時通り過がりざま、
ひょいと撮影して急いで帰ってきた。

 写真をかなり縮小してあるので、肝心の文字が見えにくいかも知れない。
 赤い文字で、A杯、B杯、C杯、D杯、E杯、F杯 とそれぞれの体型に応じた形をそう
明記してあるのである。

 せっかくF杯まで来たからには、いずれその延長があるだろう、と素朴な気持ちで筆者は
かく読む。だから、ぐーんとそれが進み、そう、W杯。

 うむ? 何か聞いたことがあるぞ、W杯? 
 そうだった。邦字紙を覗いた時にだけ、このW杯の文字が躍っている。世界広しといえども、
日本だけだな、このA杯、B杯、C杯、・・・の兄弟となるW杯は。

 もう来年に迫った2006年の開催は、ドイツとの由。そして組み合せが決まった、と
けふの電子版邦字紙に出ていた。「ドイツW杯・・」とね。いやだね。連想してしまう、ね。

 「杯」の文字と「盃」では、それを示す器の格が異なるということを、日本の報道機関の
諸君はその素養がないらしい。

 当地支那語では、World Cupのことを、「世界盃」と称す。それでこそ、あの
Cupの重みが感じられる。

 噫、どうしてこう日本の報道を携わる諸君は、かくも無知なのか。日本に限り、娑婆中の莫迦が
新聞社を筆頭に報道機関に就職したのではないか、と思わせる。
 おつむがよくなく、かてて加えて研究心の足りない日本の報道媒体よ、お願いだから、尋常の
健康なる紳士の心の動揺をもたらすような連想をさせないでおくれ。         ■





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