5103  認知症の邦字紙を尻目に、国際の場では・・ 王老五 05.10.23

 いったいどんば莫迦がこんな命名を思いついたものか。「認知症」。されば、本来の「認知」
という名詞、或いは動詞が持つ意味に必然的に影響を与えかねないものとなる。母国語を
こんなことで歪めたりするのが、暇な役人の仕事か。コンピュータ用語のように、新しい用語で
あり、とても従来の日本語では当てはまらないというならば、百歩譲ることが出来るが、これは
全く異なる。
 神武天皇まで遡らなくとも、おそらく唐から伝わったものだと思うが、「痴呆」というれっき
とした言葉がある。まさしくこの用語は支那から伝わったものだ。現に、今当地香港でも、
日常よく使っている。同じ文字である。無論、発音は全く異なるのは申すまでもない。意味は
本来の痴呆である。筆者など、スタッフの女性にドジをした場合、嫌味でそれを使い、また筆者
はその言葉で反撃されている。
 「認知症」ならず、「認知不能症」とすべきではなかったか。されば、本来の「認知」の意味
は維持され、しかも「認知不能症」で意味がよくわかる。今、あまりこのことに詳しくない人に
「認知症」と尋ねても、当人は「はあ?」と首を傾げるのが関の山であろう。
 もっと常識的かつ建設的な仕事をしれくれないかな、役人共よ。

 まあ、いい。
 さて、本論。
 たぶん、これはAFPがスクープしたものをSouthChinaMorningPost紙がすっぱ抜いたものでは
ないか。本日23日付一面に登場していた。



 実際の記事が横長だったから、二つに割って上下に置いた。

 内容は、経団連の奥田会長ら財界一行は、先月末秘密裏に北京を訪問し、胡錦涛を筆頭に
北京政府のトップと会談していた、という事実を名を明かさない筋から得たものだ、という。

 こんな内容は芸能・スポーツ報道ばかりに専念している一般邦字紙らが、すっぱ抜けないだ
ろう。
 さて、なぜ秘密裏にこの会談を実現しなければならなかったか? その日本側財界の思惑は
奈辺にあったのか。そしてそれは首相官邸は知っていたのか。たぶん、知らぬはずはなかった
であろう。
 さて、奥田氏は北京でどんなことを現地のトップと話したのか? 公開して貰いたいものだ。
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