5044  中華人民共和国の最近の行状 王老五 05.04.07

 さて、前号に約束したこのことを告げよう。

 まずWTO加盟条件の違背。


  
 未だに約束したことを履行していない。
 一方では、日本の教科書、靖国参拝、聯合国の安保理加入に対しては、無闇に干渉する
自分達が念願のWTOに加盟する際、約束したことをまだ履行していない。


  
 このSCMP紙の記事は、米国が「ならず者国家」(rogue nations)と見なしている問題ありの
国々に、しきりと援助の手を緩めない中華人民共和国に対する米国の苛立ちを述べたもので
ある。
 その国々とは、ビルマ、イラン、北朝鮮、ネパール、スーダン、ベネズエラ、ジンバブエ、
キューバの面々である。いずれも頷ける顔ぶれであろう。
 たぶん日本から得たODA資金をこれらの「狼藉者国家」に横流ししているのかも知れない。
 さすれば、日本とてその責めに遭っても仕方がない。


 
 とにかく年間の数字では、全世界の実績の半分以上をこの中華人民共和国が賄っている死刑
執行数なのである。だから、この記事のように、調査に入っている、と。


  
 これは中華人民共和国の外為銀行として世界にその顔が知られている中国銀行における、
醜聞続きである。このような巨額が簡単に行方不明となるのが、中華人民共和国の実態なので
ある。つまり、こうした国営の優良企業のトップ連中は、在任中、実に巧妙な手口で会社の
銭をおのれの水田に流し込み、そしてさっとおさらばするのである。まさに「会社を食い物」に
している、という実例である。
 だから、あの国では企業が大きく育たない。

 次に、これである。


 記事冒頭に要旨が述べてある。
 聯合国が人間を対象としたクローン研究は禁ずる、と世界に求めているにも関わらず、
中華人民共和国は、それを全く無視し、鋭意「クローン人間」の研究の手を止めない、という
ものである。
 もはや、これは人道的な見地を超えた行動である。
 これほど、もうこれは単に日本に対して、というだけでなく、世界全体に対する不適な挑戦で
あるといえよう、中華人民共和国の行動は。


 このほか、今手元に記事を見失ったが、インドネシアから大変な苦情が出ている。それは、
同国に入って木材資源を乱獲している中華人民共和国の出先企業に対してである。環境保護の
観念などまるでなし。てめえが儲けさえすればよい、それだけ。この記事は二度ほどSCMP紙
に大きく出ていた。だから、今支那大陸にはろくな森林が残っていない。

 さらに、いささか古い話だが、やはりSCMP紙に掲載されていたが、東シナ海、あるいは
インド洋付近、マラッカ海峡付近、南太平洋あたりに出没する海賊。この海賊船は仕事を終え
たら、どこに向かっていたか? それは多くは、中華人民共和国の厦門、汕頭、寧波などの
有数の港町に消えるのである。

 以上の報道を邦字紙はいったい鼻糞ほどでも日本で国民に知らせたことがあるか?  ■





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