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| 4035 | 男女平等とは、おおなんと酷いことなのか! | 王老五 | 04.05.25 | ||||
| 論語好きな日本人は、なぜ孔子がおっしゃった「男女七歳にして席を同じうせず」を無視極めているのか? こうした日常生活から支那社会に浸り、彼らと交わる中で論語のことは、日本人ほど彼らの口からは、あるいは 筆からは、登場することは極めて稀だ。 「男女同権」を叫ぶ人間に限り、本人はもとより、周囲とてそれを進歩的に仰ぎ見る風潮がしてならない。これは、 当地、日本を問わず、である。否、当地はさほどそれに感激していないようだ。日本以上にそれが既に定着している せいかも知れない。大陸の共産党政権は、いわずもがな。 さて、この写真。これは去る日曜、当地にて、発行部数第二位を誇る支那語新聞、Apple Daily に掲載されていた ものである。 ![]() これは当地における警察学校卒業式の光景を撮影したものであり、かく同紙の解説とてそれだけである。 が、筆者はこの写真をみて別の感慨を得た。そしてあれこれ考え込んでしまった。 「なぜ、うら若い女性に、しかもスカート姿の彼女らに、こんなに脚を上げさせる行動を取らすのか?」 ということが、どうしても脳裡から去り切れないのである。 官憲のお手本は、無論宗主国であった英国のそれが未だに生きている。 英国では、このように何かの式典における行進は、この写真のように、太ももと上半身が90度にまで なるほど、高く掲げ、その勢いで足音高く、足で地面を叩くのである。バッキンガム宮殿前の衛兵など、 そうした動作をしているのを、思い出す向きとてあろう。 さて、スカート姿の婦人警察官の卵にこの動作をやらせているところに、「なるほど、やはり男女同権を 踏襲しているのか」と先ずは頷いた。 当然、男子学生とて無論その動作で式典を終えていたことだろう。 男子学生はスカートではあるまい。スコットランドならば、こうした正式な式典になると、男性はスカート 姿だが。 しかし、写真が示すように、太ももが上体に90度の角度になるまで持ち上がるとどうなるか? この撮影 技師は、武士の情けを示したのか、惻隠の情を隠し切れなかったのか、いくぶん斜めの角度から撮っている。 別に視線を低くしなくとも、この姿であれば、真正面から見れば、いっそうあられもない姿が覗き見しなくとも、 見えてしまう。いずれも未婚の女性達ばかりだ。失礼にもほどがある、というものだ。 なるほど、女性の正式な服装となれば、スカートだ。ズボンはあくまでも略装だ。が、このように90度の 角度で大腿を大きく持ち上げる動作が、式典種目に入っておれば、そこは清水の舞台から飛び降り、この際、 正装のスカートでなく、ズボン着用を許可する、という親心は警察上層部になかったのか? あるいは、正装は仕方がない、が、女子に限り、90度まで大腿を持ち上げる必要はない、30度の角度で 堪忍する、という大岡裁きはなかったのか? しかし、それもこれも謹厳実直なる警察当局がきちんと「男女同権」の主張に沿ったからだろう。 おお、なんと「男女同権」というのは、つらいことか。 − 完 − | |||||||
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