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| 4005 | 毎日が仮装行列のオバタリアン | 王老五 | 04.01.20 | ||||
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この写真は、1月18日付、SouthChinaMorningPost紙に掲載されていたもの。 写真下欄の説明書きが小さくてよく読めないかも知れない、「民族衣裳をまとい、 顔にどっさり塗り上げたフィリピン人がマニラで開かれた国際会議開催にあたり、 その開会パレード用に装ったものである。」ということである。 筆者はこれを一覧し、咄嗟に「おお、日本のオバタリアンとて似たようなものじゃない か・・・」と思った。、が、日本のオバタリアンらは、何もそうした特別の行事用に顔に ペンキを塗りたくっているのでなく、平常の日常生活に、である。 オバタリアンだけでなく、うら若い乙女らとて舞妓さんですら、裸足で逃げ出すような ペンキ塗りの顔とてある。 いつだったか、全日空に乗った際だ、食事が済み、室内の照明を落とす。 おおかたの 乗客は睡眠に入る。 自席の照明等を点灯すれば読書とて可能だ。 そんな時、筆者は客室乗務員を必要があって呼び鈴を押し、呼ぶことにした。 全日空などの日系の飛行機会社の服務態度は、こうした面では行き届いている、直ぐに やってきてくれた。 が、本当をいうと、「やってきてくれた」時、筆者は驚いたのだ、暗闇からいきなり 真っ白な顔が浮かびあがったから、「すわっ。 夜叉か。」心臓がびびった。 あれは人驚かしである。 いけない。 心臓の弱い人であれば、一大事になりかねない のではなかろうか? なぜ、あんなに顔にペンキを塗りたくるのだろうか? オバタリアンよ。 あんたがた、そろそろ棺桶に入る日が視野に入ってきた、もしかして、まさか? その ままの世間を誤魔化した白い顔で棺桶の中に入るのかい? よしてくれやい。 だいたいが、健康なオバタリアンであれば、化粧を施した後は、むしろ一層老けて みえる。 皺が一段と際立ってみえる。 それから何にもまして、実直な中年紳士を幻滅させるのは、自宅などに帰り、一日を 終えた後、その化粧を落とした後の素顔に接した時である。 その素顔を日中見慣れているならば、そんな落差は生まれないであろう。 オバタリアンよ、そうした中年紳士の傷ついた心持ちのことを知悉しているか? −完ー | |||||||
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